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「南の島へ行きませんか?」ツアー ウインド1日目
(2月23日)
「ならし」には適度な風 サイパンの時差は日本より1時間進んでいる。行きの飛行機で時計を進めて おいた。 昨日は、夕方6時を過ぎても明るかったのが、なんとも妙な感じがした。緯 度が低い分、日照時間が日本より長い?昨日はよく日光に当ったので体内時計 も調子良いのか、朝早く目がさめた。 朝食は昨日閉まっていたデリベーカリーへ行って摂ることになった。松木さ んのソフトクーラーバックにみんなの冷えた飲物を詰め、各自、着替えとタオ ルを持ってホテルを出る。みんなの格好は、水着の上に短パン、Tシャツ。日 焼け止めを塗りながら、デリベーカリーへ。 朝食セットは、ライス(チャーハン)かパン(フレンチトースト)とおかず をチョイスする。おかず1品で$3.95、2品で$4.50といった具合だ。 これは、なかなかお得かも。フレンチトーストなら2枚。ライスはけっこう大盛りにしてくれる。おかず は、コンビーフポテト、ベーコンエッグ(卵2個)、いりたまご、煮物?もあ る。私はフレンチトーストとコンビーフ1品の朝食セットにした。それとコー ヒー。お昼用にチキンエッグサンドも購入した。 おかしかったのは、コーヒーカップ。みんな大きさが違い、分量もかなりア バウトだ。私のはマグカップで大きかったので、得した気分。 サイパンにいる間、お昼というか日中の食事は本当に軽く済ませていた。サ ンドウィッチか日本から持っていったヴァームとウイダーで、ヴァームをウイ ンドの前に摂り、昼にウイダー(プロテイン)を飲む。 朝食をのんびり摂っていたら、ウインドのレンタルが始まる9時になってい た。ウインドサーフィンサイパンに連絡を入れる。(さっそく携帯が役立った) 「大丈夫ですよ。予約入ってます。お待ちしています。」 電話に出たのは、店長の富田さんだった。 佳代子さんと吉原君は、ホテルに忘れ物をしたとかで戻って行った。先に行 くことになっていたのだが、私がデリベーカリーでのんびりし過ぎたので、結 局みんなそろってビーチへ向かう。ビーチロードから第一ホテル前を通り、ハ イアットの前を過ぎるとアメリカンメモリアルパーク。
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ハイアットの角を左に折れ、ビーチに近づくとパークの木々が日陰を作って いる。木々の間を抜けると、もう1軒のレンタルショップ「ニューパラダイス マリン」がある。その前を過ぎ、ハイアットの前庭へ。
ウインドサーフィンサイパンは、シーウインドマリンスポーツクラブとも言 うのだがこれはハイアットホテルでの施設名らしかった。
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ウインドサーフィンサイパンでは、大野さんが対応してくれた。1枚のパウ チされた紙を読んでノートにサインするように言われる。これがレンタルの契 約書兼説明書だ。これには、セイルを頭に載せてはいけないことや修理代金は 破損の大きさ別に決められていると書かれていた。ノートの前のページに知り 合いのサインはなかった。 5日ウインドする人は$265、3日の人は$165を前払いで支払う。事 前予約の前払いだとそれぞれ$35、$15が割り引きになる。 ゲレンデの風はショップからでは木があるせいであまりわからない。ここで は風を感じないが、ビーチに出て500mほど右手のゲレンデを見るとプレー ニングしてるのがわかる。 何点か注意を受ける。まず、ショップ前からボードを引いてゲレンデまで行 くときは、ブイのそばを通ること。ブイの先は、2方向から波が来るので注意 が必要。ここで、マストを折った人がいるらしい。 ゲレンデでは干潮になるとフィンをヒットする所があるので注意。今日の満 潮は1時過ぎくらいで、その後引いて、ヒットするほど浅くなるようだ。 貴重品は絶対にゲレンデに持っていかないこと。ショップで貴重品を預かっ てくれるので、みんな、持ってきた荷物全部、昼食のサンドイッチさえも置い ていった。 私は防水カメラをベルクロで腕に留めて持って行った。これはウインド中ず っと腕につけていた。最終的に170枚の写真を撮った。 道具のセッティングは必要ない。指定したサイズのセイルを出してもらい、 ダウンを引いてもらう。 それから、日本で予約しておいたボードにセットする。スタッフにお任せで、 見てるだけ。でも、慣れてきた二日目からは自分で運んでいた。ただ、レンタ カーを借りる時と同じで、出る前に必ず道具に傷がないかをチェックすること。 「今日は7点台でプレーニングしてますよ。」 日本でこのサイズでプレーニングするならかなり嬉しいが、サイパンなのに〜 と思ってしまった。ぜいたくか? 吉原君は7.5。私は7.3。佳代子さんと松木さんは6.6。山本さんは 4.0。 セイルもボードも1〜2年前モデルか。程度はともに良い。山本さんのセイ ルに使われていたマストはスキニーだった。 私は予約していたRRDのファイアボールの赤、ボリューム110リッタ、 271cmのフリーレース系のスラロームボード。 予約とは関係なく、みんな好き勝手にボードを選び松木さんも同じボード。 佳代子さんは、ナッシュの少しボリュームの小さいボード? 吉原君はボリュームのあるアバンテライド。 山本さんはビジョンの190。このボードはウインドサーフィンサイパンのホ ームページに載っていなかったのだが、初心者がいるというメールをしたら、 大野さんがこれがありますよ、とチョイスしてくれた。 マメ対策で手の平にアロンアルファを塗る。松木さんは昨日買ったダクトテ ープを手の平に貼っていた。私はテープをはらずにグローブを使ってみること にする。 スタッフがダウンを引いてくれてセッティングも完了。みんなでボードを引 いてエメラルドグリーンの海の中を進む。ブイの先は、ひざほどの水深もない 浅瀬。その先は、腰くらいまでの深さになり、ボードも押しやすくなる。さら に、進むとみんなが乗っている場所に近づくが、少し深くなった。
驚いたことに、潮の流れが凄い。対馬さんたちに聞いていたのだが、これほ どとは、正直言って、実際に直面するまで信じられなかった。潮の流れに向か って歩くので、肩くらいまで浸かってボードを引くのはかなり大変だった。 特に山本さんはボードが大きいせいでまっすぐ進めない。見かねて私が前に 立って引いたのだけど、私ですら流れに負けて全然進めないこともあった。
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どうやら、この日は大潮で潮の流れが強烈だったようだ。翌日からはさほど でもなくなった。 潮の流れがあるのに、山本さんにビーチスタートをレクチャしたのは失敗だ った。この日は、ビーチスタートはできなかった。しかし、セイルアップをす るためにボードに乗った瞬間から、あっという間に10や20メートルは流さ れていた。スタートの時は、ボードを押さえておいてあげるとうまくゆく。 流れが早いこともあって、山本さんには早めにタックするように言ったが、 反対側に乗り移ると沈していた。タックの動作の最中、セイルに少し風を入れ ておくように意識できると良いのだが。
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吉原と先生交代して、乗る。7.3で完プレする。つい二日前、寒い日本に いたことをすっかり忘れて、プレーニングを楽しんだ。 指先の切ってあるグローブをわざわざ日本で買って持ってきたのだが、どう もしっくりこない。結局、最初の一往復でグローブははずしてしまい、ブーム にとめていた。
グローブは無駄だったが、今回のウインドで役立ったグッズもあった。一つ は帽子。ほとんど毎日かぶって日よけの役を果たしていたし、すっかりみんな に印象付けたようだった。みんなが似合っていると言っていたから。 もう一つのお役立ちグッズは長袖のラッシュガード。日よけ効果と防寒。意 外かもしれないが、風がある中、海の上でカメラをかまえてプレーニングして くるのを待っている時、半そでラッシュだと寒かった。 半そでラッシュはウインド4日目の午前中に着たのだが、寒かったので午後 からは長袖ラッシュに着替えたほどだった。 12時過ぎ、お昼の休憩をしようとゲレンデ前のビーチに道具を置いてウイ ンドサーフィンサイパンの前に戻る。ハイアット前のビーチで大きなパラソル の下に白いサマーベッドを並べてデリベーカリーで買った昼食をとる。
みんななんとなくボ〜ゥ?としている。寒い日本を離れ、南の島で何もかも 忘れてウインドに没頭している今の姿に満足しきっているのかもしれない。 女性陣はこの満足感?に長く浸っていたかったのか、のんびりしていた。私 は、食後すぐにビーチに戻ってウインドを続けた。
山本さんがビーチに戻ってきた時、ちょうど満潮だったのか、川の流れのよ うだった潮が止まった。これなら、セイルアップ中に流されることはないと思 い、私は沖にプレーニングしていった。しかし、2往復ほどして戻ってみると、 再び川の流れになっていた。 面白いのは、流れの方向が同じ。潮が引くから逆に流れるのかと思ったがそ うではないらしい。 山本さんは、スタボースタート、タックして沈、ポートは下へ、ビーチに着 いて潮の流れに逆らってボードを引いてくる。この繰り返し。 吉原がジャイブにトライしていた。日本で、ジャイブの練習をしなきゃ!と はっぱをかけておいたからか、トライしていた。帰るまでにはできるようにな るかな。
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松木さんはタックをしていた。 佳代子さんはこのツアーの前にもサイパンに来ていたそうで(なんでも、思 い立ってフラッと来てしまったとか?ウラヤマシイ)ホテルからビーチまでの 道順やお店について詳しくて、ビーチでも勝手知ったるホームゲレンデという 感じで楽しそうにプレーニングしていた。 でも、ちょっと風下のラインだったのでシャッターチャンスはあまりなくて、 写真が少ない。すみません。
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3時過ぎると潮がかなり引いてきた。プレーニングしている時に、砂の盛り 上がった所でフィンがヒットしたので、底が黒っぽい所と部分的に波が発生し ている所は避けたほうが良さそうだった。 みんなそれに気付いたようで、そろそろ戻ろうということになった。ちょう ど風下へ戻る形になるので、山本さんを含め、全員で乗りながら戻ることにし た。
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ハイアットの手前は砂浜が大きく突き出ているので、浅い。ここまで乗って、 あとは朝出た時と同じようにボードを引いて戻る。4時半過ぎ。サイパンウイ ンド1日目としては、体を「ならす」にはちょうど良い風だったかな。 ハイアット前のビーチの FOR HOTEL GUEST USE ONLY と書いてあるシャワー で潮を流し、ハーネスやラッシュを洗い、ささっと着替える。
大野さんと富田さんから夕食の予定がないならと、ハイアットのバイキング をすすめられた。食事内容はインターナショナル、フレンチ、メキシカン…と 日替わりで、フレンチの時はワインが飲み放題、他の日はビールが飲み放題。 しかも、WSFサイパンで予約してもらうと$30のところ$22.50にデ ィスカウント。 昨日の焼肉が$23.50だったから、かなりお得だ!富田さんにバイキン グを予約してもらう。 一度ホテルに戻ってシャワーを浴びる。オーシャンビューホテルのシャワー は潮っぽいので、浴びないほうがましだったかな。それでも一応サッパリ。ベ ランダに海パンやラッシュを干す。 オーシャンビューからぶらぶら歩いて7,8分。ハイアットホテルの1階レ ストラン「Kili」へ。吉原君の英会話では、「予約してある井田です」が 通じないらしく、アイリザーブド、マイネームイズイダと言ったら、予約表を 見てウインドサーファー?と聞かれた。 イエスイエス! 本日のバイキングメニューはインターナショナルでビール飲み放題。5人で 手分けして、ほぼすべての料理を皿に盛って来て一通り食べた。 インターナショナルなので?日本食のマグロの刺身や生牡蠣があった。サイ パンの気候からちょっとどうかな?と思ったけど、さすがハイアット!味は良 かったし、新鮮だった。 デザートのケーキやアイスもほぼ全部制覇して超満足。ビール以外のドリン クは別料金だったので、デザートを食べるときにコーヒーなどを注文したけど、 それでも安かった!$28.10。毎晩、バイキングでも良いかな。
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十分満足して、お支払い。松木さんがT/Cでまとめて払っていたが、サイ ンを沢山するのが面倒そうだった。私は今回T/C無し、現金オンリーでカー ドを適宜使うつもり。 帰りに、ABCストアでお茶のペットボトルを買う。今日はもう十分飲んだ し、お腹いっぱいなので、宴会は無し。(吉原君だけ飲んでた?)明日からは 私が予約したコンドミニアムに移るので、みな荷造りをする。これは、日本に あるリゾートマンションの直営海外施設とでも言えば良いのか、日本(語)で 予約して一泊4,000円と安い。 TAXIでコンドミニアムまで行き、荷物をそこの受付に預けてウインドす るつもり。地図で見る限り、マイクロビーチまで徒歩20分くらいか。 夜11時頃就寝。外を見ると、今日はまた別の部屋のベランダにウインドグッ ズが干してあった。ウインドサーファーが多いのだ。 「ウインド1日目(2月23日)」
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